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失敗なし!シャープ中古複合機(コピー機)について知って欲しい5つのこと

中古複合機のメーカー選びに悩む会社員

複合機を初めて導入される方が、最初に頭を悩ますことは「メーカー選び」ではないでしょうか。
メーカー毎の機能や耐久性の違いなど、悩まれる方が非常に多いと聞きます。

現在、複合機は年々進化しており、メーカー毎に機能や操作性に多少の違いはあれど、作業に大きなインパクトを与えるほどの差はなくなりました。

一方、中古複合機をご検討されている方は、中古市場ならではのメーカー毎の特徴を覚えると、お得に、安心してお使いいただくことが可能です。

今回は、中古市場で流通量が多い、シャープの中古複合機の評判や特徴など、購入前に知って欲しいことを5つご紹介します。

<その1>シャープ中古複合機の市場流通量

シャープ複合機の市場流通量の一つの目安となるデータがあります。
IDC Japanプレスリリース「2015年 国内レーザーMFP市場動向を発表」によると、2015年のシャープ複合機のシェアは、業界4位ではあるものの、8.6%と全体のシェア小さいです。
上記の数字は当然ながら新品複合機の出荷台数となりますので、現在の中古市場の流通量とはリンクしません。

しかし、上記2015年製の複合機は、5年リースと考えた場合、2020年には中古市場に流通する可能性があるため、将来の中古市場の流通量の目安になると考えます。

国内レーザーMFPの2015年ベンダー別出荷台数シェア(図)

中古複合機のメーカー選びに悩む会社員

出典: IDC Japanプレスリリース「2015年 国内レーザーMFP市場動向を発表」(2016年3月16日)

一方で、2017年現在の中古市場におけるシャープ複合機の流通量はどうなのでしょうか。
この点について、中古市場の統計的なデータがないため、当社でデータを集めてみました。
調査方法は、検索エンジン大手Googleで「中古複合機」のキーワードで検索した際に表示される、上位10店舗(有料広告枠に出稿している販社は除く)でシャープ複合機とその他メーカーの取り扱い数を比較してみました。

上位10店舗 メーカー別中古複合機 出品在庫数

上位10店舗 メーカー別中古複合機 出品在庫数

2017/3/15 検索キーワード「中古複合機」でGoogle検索した際に表示される上位10店舗で集計

このように、シャープ複合機の取り扱いを行う販社・販売店が最も多いという結果になりました。
取り扱い数が多い=ユーザーの評判が良いと必ずしも言えませんが、中古という製品的な特徴がありながら、販社での取り扱い数が多いということは、品質やその後のサポートに自信が持てることの表れとも取れます。
中古市場の流通量は、品質や信頼性の指針の一つになるのではないでしょうか。

<その2>評判の良い点:販売価格が安い

ここからは、シャープ中古複合機の評判が良い点を紹介します。

一番のポイントは「販売価格が安さ」です。
シャープの中古複合機は、市場の流通量が多いため、価格競争が発生し、値崩れが起きやすい傾向にあります。
また、販社のキャンペーン商品にシャープが用いられることが多く、市場相場とかけ離れた価格で売り出されることもあります。キャンペーンを利用すると、かなりお安くシャープの中古複合機を購入することが可能です。
ただし、キャンペーン商品の場合、保守契約が必要など、購入条件がありますので、ご自身の要望とマッチするか、しっかり見極めてから注文することをお薦めします。

<その3>評判の良い点:手厚い保守サービス

お客様の様々な要望にお応えする複合機エンジニア

シャープ中古複合機(コピー機)は、お客様都合に応える手厚いサービスが評判です。
具体的には、メーカー契約の保守サービスではなく、販社独自に保守料金体系やサービス内容を設計して提供する保守サービスが多いため、保守料金を抑えつつも、融通のきくサービスを受けやすくなっています。
保守サービスの提供エリアを絞り、トラブル時はすぐに駆けつけ、コピー機を早期に復旧できたり、エンジニアが定期訪問し、複合機の点検・調整・パーツ交換を行うことでトラブルが起きないようにメンテナンスを行ったりします。
ただし、定期訪問のサービスは、販社により、訪問頻度が異なり、そもそも定期訪問を行わない場合もあります。保守サービスの契約を検討する際は、保守料金だけで判断せずに、サービスの中身まで確認するようにしましょう。料金は安いけど、トラブル時の対応に不足がある、なんてことになったら本末転倒です。

<その4>評判の良い点:操作が簡単

シャープ複合機の大型操作パネル

MX-3640FN / MX-3140FN / MX-2640FNシリーズから、シャープ複合機(コピー機)は、10.1インチの大型操作パネルを採用するようになりました。
テンキ―などの物理ボタンを排除し、液晶の大型パネルをタッチして操作します。
スマホやタブレットのような馴染みのあるグラフィカルなアイコン、ユーザーインターフェイスで、目的の作業を迷いなく進められます。

中でも当社で好評なのが、大型操作パネルのメリットを活かした「プレビュー機能」です。 この機能は、印刷前に操作パネルでデータの確認・編集が行えるものです。
当社では、この機能を活用してからプリントミスを4~5割程度まで減らすことができました
また、機能を選択すると、関連する操作が画面の端に表示し、次のアクションをスピーディに選択でき、作業の効率化ができる「アクションパネル機能」もお薦めです。操作の迷いがなくなり、時間を有効活用できます。

シャープ複合機(コピー機)が大型操作パネルを採用したことで、操作パネルが見やすくなったことはもとより、大画面を活かした機能を複合実装したことで、格段に操作がしやすくなり、よくある作業ミスが少なくなりました

<その5>まとめ:購入前に気をつけること4つ

最後はまとめとして、シャープの中古複合機(コピー機)を価格だけで決めないよう、購入前に確認していただきたいポイントをご紹介します。

1.カウンター枚数を確認する

複合機(コピー機)の操作パネルに表示されるカウンター

他店と同型機種で著しく価格差が生じている際は、複合機(コピー機)の総印刷枚数を表す「カウンター」の枚数を確認しましょう。安かろう、悪かろうで、カウンター枚数が著しく多い中古複合機(コピー機)は、部品の損耗が激しく、トラブルの発生率に大きく関わります
ただし、保守サービスの契約をお考えであれば、定期メンテナンスを行うため、「カウンター」枚数を気にする必要はありません。

2.購入条件を確認する

激安複合機(コピー機)の購入条件を矢継ぎ早に提示するOL

キャンペーン対象の中古複合機(コピー機)は、購入条件がある場合がありますので、確認をしましょう。
保守サービスの契約が条件になっていたり、ビジネスホンの導入や回線契約、電話工事が条件になっていたりすることがあります。

3.保守サービスの内容を確認する

複合機(コピー機)のメンテナンスを行うエンジニア

保守サービスの契約をお考えの際は、保守料金(カウンター料金)の安さだけで判断せず、サービス内容まで確認しましょう。
保守料金を安く設定するには、人件費、つまりメンテナンスを行うエンジニアの出張回数を減らすのが手っ取り早い方法です。
定期メンテナンスを行うのか、行うのであればどの程度の頻度で訪問してくれるのかを確認しましょう。
また、サービス拠点が遠いと、複合機が故障した際の修理・復旧までに時間が掛かる可能性があるため、サービス拠点が自社に近いかどうかも確認すると良いでしょう。

4.型番を確認する

修理ができない超旧型の中古複合機(コピー機)を展示する販社

シャープの中古複合機(コピー機)は、いつ修理ができなくなっておかしくない超旧型機種がキャンペーン商品として売り出されていることが多いです。
例えば、カラー複合機(コピー機)のMX-2300GMX-2300FG」、「MX-2301FN」、「MX-2600FGMX-2600FN」、「MX-2700GMX-2700FG」、「MX-3100FGMX-3100FN」、「MX-3500NMX-3500FN」、「MX-3501NMX-3501FN」、「MX-3600FNといったシリーズは、一年以内に、修理部品の供給が終わる可能性が高く、その場合、以降修理ができなくなります。
モノクロコピー機であれば、「AR-266S/AR-266G/AR-266FG/AR-266FP」、「AR-317SAR-317GAR-317FGAR-317FP」の各シリーズ。このコピー機は、すでに修理部品の供給が終わっており、いつ修理ができなくなってもおかしくない状況です。

修理ができない超旧型の中古複合機 型番一覧

このように「壊れたら終わり」に近い中古複合機(コピー機)が特価で売り出されていますので、長期の利用を考えている場合は、上記の型番を控え、超旧型機種の注文はしないようにご注意ください。

いかがでしたでしょうか。
このように中古市場ならではの特徴がありますので、上記の内容を参考に、最良のシャープ中古複合機(コピー機)をお買い求めください。

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