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複合機が動かない! そんな時確認したいシャープ複合機(コピー機)エラーコードまとめ

複合機のエラーコードが表示され頭を抱える女性

「複合機が突然動かない」と焦っている皆さん!操作パネルに見たことのない記号が表示されていませんか?
この記号は「エラーコード」と呼ばれ、複合機に発生したトラブルの内容を表しています。「エラーコード」が表示されると、該当部の不具合を解消しない限り、複合機は動きません。

今回は、シャープ複合機でよく表示される「エラーコード」をピックアップし、その症状と解消方法をご紹介します。
エラーコードが表示された場合は、ご自身で解消することは不可能ですので、以下の情報を参考に、販売店や修理会社へすぐにご連絡ください。

シャープ複合機のエラーコードおよび関連メッセージ一覧

<エラーコード>H5-01

「H5-01」のエラーコードは、複合機(コピー機)の定着ユニットまたはその周辺で、連続して紙詰まりが発生していることを表します。

H5-01の解消方法

シャープ複合機(コピー機)の定着ユニット

定着ユニットまたはその周辺パーツ(転写ユニット)に不具合が発生しているので、該当部品を交換することで解消します。

<エラーコード>C4-02

「C4-02」のエラーコードは、複合機(コピー機)のPTCユニットが故障していることを表します。

C4-02の解消方法

シャープ複合機(コピー機)のPTCユニット

PTCユニットは、印字のプロセスで使用する転写ユニットに帯電させる部品になります。この部品を交換することで解消します。

<エラーコード>L4-16

「L4-16」のエラーコードは、定着圧解除トラブルが発生していることを表します。
通常時、複合機はトナーを紙に定着させるため、定着部にある2つのローラーを回転させながら、その間に絶えず圧が掛かる状態になっています。
一方、複合機を使わない時は、スリープモード(省電力モード)になり、この圧が自動的に解除されます。
しかし、この「L4-16」が表示されると、スリープモードになっても圧が解除されず、ローラーの回転も止まってしまいます。そのため、ローラーの同じ箇所に常時圧が掛かってしまうので、破損のトラブルに繋がります。

L4-16の解消方法

シャープ複合機(コピー機)の圧解除モーター

複合機の圧解除モーターまたは定着ユニットの交換で解消します。

前述の通り、「エラーコード」が表示された場合は、複合機が動きませんので、一刻も早くトラブルを解消するため、販売店や修理会社へご連絡ください。

シャープ複合機修理のご依頼

さて、ここからは「エラーコード」ではありませんが、操作パネルによく表示されるメッセージとその意味をご紹介します。なお、以下のメッセージが表示されても複合機は止まらず、そのまま使用することができます。しかし、いずれ使用に耐えない症状が発生するため、以下のメッセージが表示された場合は、すぐに修理会社へご連絡ください。

メンテナンス時期です:DK

「メンテナンス時期です:DK」は、複合機のブラックのドラムユニットが寿命に達しているということを表しています。
このメッセージが出ている段階では目立った症状は現れませんが、そのままにしておくと、ある日突然、印字が悪化します。

メンテナンス時期です:DKの解消方法

シャープ複合機(コピー機)のドラムユニット

修理会社へ依頼し、ブラックのドラムユニットを交換してもらいましょう。

メンテナンス時期です:VK

「メンテナンス時期です:VK」は、ブラックトナーの現像ユニットが寿命に達していることを表しています。そのままにしておくと、印字が極端に薄くなってしまうことがあります。

メンテナンス時期です:VKの解消方法

シャープ複合機(コピー機)の現像ユニット

修理会社へ依頼し、現像ユニットを交換してもらいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。複合機が動かなくなったり、見たこともないメッセージが表示されると焦ってしまうと思います。
修理会社に依頼すれば、症状を解消し、すぐに複合機が使用できるようになります。
悲観せずに、なるべく早く修理会社へご連絡ください。

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