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複合機のトラブルを減らし、長持ちさせる基本テクニック5つ

複合機を長持ちさせる基本テクニック5つ

高い耐久性を誇る業務用の複合機(コピー機)も、誤った使い方を続けると、トラブルが増えて故障してしまいます。
今回は、無用なトラブルを減らし、シャープ複合機を長く安心して利用できる基本的なテクニックをお伝えします。

1.水平なところに設置する

平らな場所に設置されて喜ぶシャープ複合機(コピー機)

わざわざ、凸凹しているところに複合機を設置する方はいないと思いますが、わずかな傾きが複合機のトラブルを誘発します。
傾きが大きければ、大きいほど、複合機内のパーツが動いてしまい、それが原因でパーツが損傷し、印字不良や紙詰まりを起こすことがあります。
複合機は、社内で最も水平な場所に設置しましょう。

2.冷房の真下や加湿器側に設置しない

冷房の真下に設置されて震えるシャープ複合機(コピー機)

冷房や加湿器の側に複合機を設置すると、機械内部に水分が溜まり、それが原因でパーツが汚れ、トラブルが起こりやすくなります。私たちが対応した例では、複合機の画像処理に関連するパーツが損傷し、印刷物に線が入るようになってしまいました。
また、給紙カセットにセットした用紙が水分を含み、紙詰まりが頻発することがあります。
複合機は、湿気の少ない場所を選んで設置しましょう。

3.主電源は落とさない

スリープモードのシャープ複合機(コピー機)

複合機は、主電源を落とさないと長持ちします。
複合機は、常に電源を入れた状態であることを前提に設計されています。
省エネや使わない時間帯の電気代がもったいないと、主電源を落とさないようにしましょう
電気が通らない状態が続くと、内部のパーツが変形して印字不良を起こしたり、内部の基盤が故障したりすることがあります。
複合機を使用しない時は、主電源は落とさずに、省電力になるスリープモードで待機させるようにしましょう。

4.最低週一回は複合機を動かす

週一回は動かして欲しいと呼び掛けるシャープ複合機(コピー機)

どんなに使わない時が続いても、メンテナンスを兼ねて、週一回は複合機で印刷をしましょう。
複合機を使わないまま放っておいてしまうと、トナーが固まって印字不良を起こします。

5.定型外の用紙印刷の設定を誤らない

シャープ複合機(コピー機)で封筒印刷を行うOL

厚紙や封筒、伝票など、定型外の用紙を使って印刷する場合は、複合機やパソコンに、用紙に合わせた設定を行いましょう
例えば、厚紙を使って印刷する場合は、用紙をセットするだけでなく、複合機やパソコンに厚紙印刷用の設定を行う必要があります。この設定を誤ると、綺麗に印字されないだけでは済まず、内部のパーツにトナーが残り、汚れるなど様々なトラブルが発生します。
紙にトナーが定着しないため、用紙を搬送途中にトナーがこぼれてしまい、他の部品を汚してしまうなど、二次被害が起こる可能性まであります

まとめ

基本的なものばかりでしたが、知っているだけで長持ちしたり、トラブルが回避、解消できたりします。
今からでも遅くはありませんので、ぜひ、実践してみてください。複合機の寿命に大きな差が出るはずです。

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